コりン星

偽ベートーベン事件の大騒ぎの陰で、ひっそり冬季五輪が始まっていたという気の毒なありさま。
あの偽ベートーベンの人はすごいプロデュース能力がある人だね。
作曲指示書の緻密さとか、コンセプトの組み立てぶりとか、むしろ曲を作れるということよりすごいんじゃないの？
そんでおとなしくて言いなりになる有能な人を見極めて捕まえてくるところとか。
耳が聞こえない、広島出身、みたいな背景設定とか。
ゆうこりんの「コりン星」と、似たようなものかも。
人の善意の部分に入りこむ感じのストーリーなので詐欺師っぽくなったけど。
誰が作ったって、いい曲はいい曲だし、世の中がそういう「感動のストーリー」に飢えていたところにうまくはまってみんな満足できたわけでしょ？
いいんじゃないの？って気がする。
しかし、「好きな音楽でこれ以上人を欺けないと思い、真実を告白することにした。」というのは１００％は信じられないなあ。
真相をつかんだ第三者に脅迫されたりしたからってことはないのかしら。

ウインタースポーツは金持ちの道楽っていうイメージが強くて、冬季五輪はほとんど興味ないんだけど、同年代の葛西さんと、偽ベートーベン事件でますます脚光を浴びそうな高橋くんはチェックすると思います。

びっくりの雪景色の中用事をすませに出かけなければなりません・・・。
1年に1回くらいしか出番のない、またぎのような雪用ブーツを履いて
紫外線よけのサングラスをかけて、お化粧するのがめんどくさいのでマスクをしてゆくのですが、なんかすごい不審者っぽくなりそう。