少子化

娘の引退試合の応援に。
応援っていうかルールもよくわからないので見物って感じ。
娘のおかげで、自分の人生では全く縁のなかったスポーツにちょっと触れあえることになって、幸せだったなあと思った。
通学路で登校中に車が突っ込んできて跳ねられるとか、通り魔に殺されるとか、子供が犠牲になるいやな事件を聞くたびに、ほんと健康で楽しく学校に通っていてくれればそれで十分という気持ちになる。
私の親があまりに過干渉だった反動で、そもそも娘には全くうるさいことを言う気が起こらない。
しかし都会はいいよ。
ド田舎になるとほんとに学校の数が少なくて、通える範囲にふたつとかみっつとかそんな感じなんです。
ひとつは普通高校であと二つは工業高校と農業高校とか、そんな感じ。
昔は私立高校もほとんどなかった。
だから高校受験は選びようもないし、落ちたらしゃれにならないのですが、都会はいくらでも学校があってどうやって選んだらいいのかわからないくらい。
どんな偏差値でもいくらでも行くところがある。
しかも今子供が少ないせいなのか、名前さえ書けば受かる底辺校でも（これは事実。学力検査がないんだから。）名の通った私立大学の指定校推薦枠があるんだよ。
もー何が何だか。アンビリーバブル。
学力検査のない高校から、学力検査なしで大学に行くって。
どーなの？？