最近ヒットしているこの本を買ってみました。
どうせ1時間もかからずに読めてしまうし、こういう本は一回読めば満足するので、ほんとは買わずに読みたかったんだけど、図書館は140人待ちだった。
この人の提唱していることを信じる人もいるし、こういう医療不信みたいな説を鵜呑みにするなと警告する人もいるし、いったいどっちが真実に近いのかは、私なんかには全然わかりませんが。
わたしの場合は、この人が売れ出す前から、癌とかになったら潔くあきらめて何もしない!と決めていたので、後付け的に自分の信条を保証してくれる人って感じです。
なぜそう決めているかというと、2度の帝王切開がつら過ぎたから!!!
そして4年前に受けた目の手術も耐えられないほどの恐怖だったから!!!
あの程度であれほどつらいのであれば、臓器を大幅切除とか、抗がん剤治療とか、絶対耐えられない。
同じような理由で、バリウムもつら過ぎるのでパス。マンモもやったことなし。
そんなことされるくらいなら、何もしないで寿命縮めてあの世に行きます。
超ヘタレ。でもいいの。どうせもう子供も手が離れたし。
もっと旅行したりいろいろエンジョイもしたかったけど、かといって人生十分過ぎるほどよく頑張ったので、さしたる未練もなし。
という感じです。

で、買って読んでみた感想ですが、この人の口調が(文体が?)なじまなーい。
おかしな口調では全然ないんだけど、なんかね。
医者って大概こんな感じなんだよね。
なんでもっと感じよくしゃべれないんだろう。

コメント

美藤
2013年3月5日1:24

こんばんは。

私も先日「濃厚医療で苦しまない大往生実践ガイド」というのを読みました。60Pほどの冊子ですが。
一昨年亡くなった父が、癌で苦しむのではなく、「癌の治療」でとても苦しんだのを見て
私はこんな治療はしたくない、癌になったらそれが寿命と諦めたいと強く思っています。
「濃厚医療・・」には、穏やかな自然死を望むなら癌が一番、といったことが書かれていて
私も「後付け的に自分の信条を保証して」もらった感じです。
大往生とタイトルにある通り老いてからの癌なので、60歳前だと穏やかでいられるか
不明な部分もありますが。
でも医療って、一旦受けてしまうとキャンセルはきかないというか、泥縄式に処置が増えていくので恐ろしいです。


みなと
2013年3月5日22:43

美藤さん
コメントありがとうございます。
実際に御身内を癌で見送られた方がそうおっしゃると、ほんとしみじみ考えさせられます。
あたしはとにかくヘタレなので、痛いことされるのがいやなのと、高額な医療費がかかるのがいやなんです。だって生命保険も入ってないし(^-^;
痛みを取り去る治療だけしてもらって、あとは慌ててあちこち旅行したり好きな人と会食したりして、そんで満足してあの世に行きます。
でも死ぬのが怖くない人もいれば、怖がる人もいるし、どうしても生き続けていたい事情がある人もいるでしょうし。
これは一律に人におすすめはできないですよね。
「医療って、一旦受けてしまうとキャンセルはきかない、泥縄式に処置が増えていく」って、そうなのか!って感じです。
忘れないようにしたいです。

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