3月11日の日記

家族などごく親しい人を亡くした場合、わたしの経験では心が大きく波立たなくなるのに３年くらいはかかると思う。
そう思うと震災からまだたった１年しか経っていないんだから。
無理をしないで、ただただ時間が過ぎるのを待つしかないと思う。
３年５年と時間がたてば徐々に心が静かに落ち着いてくるから。
悲しみは永遠に消えはしないけれど、心の中のバイカル湖みたいな深い深い池の底の方にどんどん沈んでいって、ちょっとしたことで浮かび上がってはこなくなる感じです。
心の表面がざわざわするような恐怖感はきっと静かになってゆくと思います。
経済的なダメージは、躊躇せずどんどん公的な機関に助力を打診してゆくしかないよね。
こちらの方の問題は行動するしかない！
がんばれと言われると迷惑だろうと思いますが、大人はやっぱり子供のために頑張らなくちゃいけない。
自分の子供という意味でなくとも、地域の大人が沈み込んでいると、子供たちも不安感が募ってきちゃうからね。
いつ出口が来るのか本当に不安だろうと思いますが、がんばれ！

今日は仕事でしたが、誰も震災のことを口にする人はいませんでした。
簡単に口にしないような空気があった。
それでもってわたしは仕事が非常にうまくいかなかったので落ち込んでいます。
あーあ・・・。しょうもないことなんだけど。
うまくいかなかったことで落ち込んでるんじゃなくて、自分の準備不足だったことがあきらかなのでそれで自己嫌悪。
月曜から気持ち切り替えていけるかしら。
へこんで帰宅してふて寝してしまいそして起きたので、多分夜は寝付けず夜更かし⇒そして朝は眠くていやいや起きる。
あーーーー先が見える。