10月2日の日記

2010年10月2日 お仕事
E幹事長の発言がおもしろかった。
公的な人が「あしき」まで言いきっちゃうのはさすがに言い過ぎじゃないかな、と思いますが。
基本的には正論だと思う。
「わかりあえる」なんて美しい幻想は持たない方がいいと思う。
それは相手がどこの国でも同じことだ。
かの国進出は自己責任で、というのも当然のことだ。
うちの会社も非常に苦労させられているし、TVであちらに進出した外食産業のルポも見ましたが、かなりしたたかでてごわいよ。
提携してもノウハウだけ習得されて、結局ビジネスとして成功せず、というケースも多いみたい。
閉鎖された平和な島国だった日本と違って、昔から周りの国にもまれたりしてきた国は、そりゃしたたかにもなるよね。

ちなみに結婚もそうだからね。(誰かに説教。)
「わかりあえる。」「わかってくれるはず。」なんて美しい幻想や期待をもってするから、失望するのです。
あかの他人同士が一緒に暮らして生活を営んでゆくのです。
軋轢が起こらないわけがないのです。
真にわかりあえることなんて、一生ないと思ったほうがいいです。
ない中で、近いところまで歩み寄ったり、場合によってはあきらめたり。
そうやってなんとかうまくやってゆくものなのです。
そういうことを経験してゆく過程を経て、人間は強く大きくなってゆくのです。

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