鶏の胸肉

2010年2月14日 お仕事
昨日は寒かったーーーー。
おかげで燗酒がすすんじゃって困りました。
平目の薄造りを頼んだんだけど、一緒に飲みに行った同僚がふと思いついて、薄造りを熱々のひれ酒にポトンと落として、湯引き(酒引きっていうのか?)にして、お醤油つけて食べてみたら、すんごいンまかった!!
あーこういうセンス好きだなあ、うらやましいなあ。
この場面に一緒にいてよかった♪

娘のお弁当を作らなくちゃいけなかったので、だんなに
「鶏のもも肉1枚買ってきて。」
と電話したら、忘れちゃいそうだからメールして、って言う。
めんどくせーなー(-"-#)と思いつつ、鶏のもも肉ってメールしたのに、買ってきたのは鶏の胸肉。

ほんと使えねーーーーーー!!

こういう現実対処能力に欠けてるやつって大嫌いだ。
人が聞けばたかが鶏の胸肉で、と思われるでしょうが、別にこれに限ったことではなく、1から10までこんな具合なのだ。
なんでも「指示」がないと動けないし。
しかもその「指示」はパソコンに打ち込むコマンドみたいに、推測の余地がないように具体的でないとだめ。
推測の余地もないように「鶏のもも肉」ってコマンド入力しても、熱暴走なのか何なのか、コマンド通りの答えが返ってこなかったりする。
こいつはよく会社員が務まっていると思う。
わたくし若いころは「少年ぽい男の子」が好きだったので、このだんなに自ら頼み込んで結婚してしまいましたが、少年は永遠に少年だった。
全く成長しないし、自己を省みるということがみじんもない。
何度も何度も同じ失敗を繰り返す。知恵が足りない。発想がすべて他責。
自分で買ってしまった物件なので、自己責任っちゅうことであきらめてますが。

ついでに胸肉もあきらめて使わねばならぬ。
胸肉ってぱさぱさするというか、締まって固くなっちゃうんだよね。
もも肉より安いし、脂が少なくてヘルシーではあるんだけど。
なんかやわらかくする裏技があるに違いない、と思って調べてみたところ、重曹(ベーキングパウダー)でもみこむと、驚くほど柔らかくなるそうです。
でも残念ながら今家にベーキングパウダーがない。
お掃除用の重曹ならあるけど、まさかこれ使うわけにはいかないしなあ・・・。
別の方法を探してみた。
砂糖をまぶして30分おくと、もっちりとした食感になるとある。
へーーー。
知らなかった。なんでだろう。
とにかくやってみた。
で、30分経ったあと砂糖を洗い流して、すりおろした玉ねぎと下味に漬け込んで一晩。
そしたら、かな~り柔らかくなりました!成功。
もも肉よりヘルシーで、これくらい柔らかければ、かなりいいかも。

++++++++

なぜ鶏むね肉に砂糖をまぶすと柔らかジューシーになるかというと、学術博士(食物学):佐藤秀美さん)
「砂糖には水を抱え込むという性質があります。鶏むね肉に砂糖をふることで、お肉は保水性が高まります。その結果、肉汁が逃げずにジューシーで柔らかく仕上がるんです。」

・・・ということだそうです。
白砂糖より、ザラメやきび砂糖がよいそうです。
我が家で使っているのもきび砂糖なので、ちょうどよかったみたい。

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