お母さんありがとう!
2009年11月13日 お仕事 コメント (18)母が突然亡くなって、実家に帰っておりました。
どこも悪いところはなく、倒れた日も朝からコ゛ルフのレッスンに行ったり工ア口ヒ゛の教室に行ったりしてたそうなのですが、夕飯の支度をしている最中に突然脳出血で倒れて、そのままあっさりと逝ってしまいました。
金曜の夕方会社を出たら父から連絡があり、そのまま新幹線に飛び乗って病院に行ったのですが、すやすやと昏睡状態で、翌朝静かに心臓が止まりました。
あまりに突然のことで、周りもびっくり&心の整理がつかない感じです。
もーわたしもショックでショックで仕方がないです。
母の助けがなかったら、とてもここまで勤めは続けてこれなかった。
子供が8カ月で復職したのですが、いきなり4泊5日の出張を打診されたときのびびりは忘れません。
当時うちの会社で育休明けで復職した人は、わたしの前に1人しかおらず、パイオニアとしての意地があったので、即答して母に預けて出かけました。
ほかにもそんなことが何度も何度もありましたが、今では育休明けで復職するのはごくごくありふれたことになり、全然戦力にならない育休明け社員も容認されるまでの環境になったわけです。
「お母さん、本当にありがとう!」と心の中で何度も言いました。
というわけですっかり気落ちしちゃってる父が非常に気がかりでもあるのですが、あきらめてしっかりしてもらわないといかんね。
自分の年齢を考えると、親が死んでも不思議ではないのですが、もう話もできないし、一緒に旅行もいけないし、母のご飯が二度と食べられないと思うと本当に寂しい。
でも41年間でたくさんのことを教えてもらったし、母が喜んでくれるようなこともたくさんできたし、これからは自分がもう一段階大人になってゆかなくてはいけないってことなんだなあ、なんて思ってます。
++++++++
それにしても、葬式を出すというのは本当に本当に超大変だよ(++)
夏に義父が亡くなったときは、あたしは使えない嫁を決め込んでただぼんやりいるだけですんだのですが、今回はもうほんと「東奔西走」という感じでした。
田舎は隣組の互助システムがものすごく、死んだ数時間後には組の人が家にやってきて、いろんな段取りや係分担を決めてくれて、その直後から火葬場から帰ってくるまでずーっと手伝ってくれるわけ。
葬儀屋さんもこの手助けがあること前提で話を進めてくるので、この土地の習慣みたいです。
何しろ高校卒業と同時に家を離れたので、そんなこと全然知らなかったよ。
しかもどこの家も夫婦で手伝うのが常識で、よぼよぼよちよちしてる独居老人まで、できる仕事を割り当てられて容赦ないよ。
そんでもって葬儀もろもろが済んだあとがこれまた大変。
病院や葬儀の支払い、年金や銀行の手続き、不動産・動産の名義変更、形見分け、ご近所へのご挨拶回りや、お香典や芳名録の整理、自宅にも何人も弔問のお客さんが来るのでその応対やら。
郵送でもお香典が送られてくるので、ただ香典返しを送り返すだけのわけにもいかず、いちいち一筆添えないといけないし。
急いで喪中はがきも作らなくちゃいけないのでその手配も。
そもそも母が突然死んでしまったので、キャッシュカードの暗証番号もわからないし、はんこがどこにあるとか、保険証がどこにあるとか冬の服がどこにしまってあるのかとか、家探しから始まるわけ。
暗証番号は「たぶんこれじゃないか。」と見当つけて入力してみたら、ビンゴだったので助かりました!
試してみるときは、なんか犯罪者になったような気分でどきどきした。
どこも悪いところはなく、倒れた日も朝からコ゛ルフのレッスンに行ったり工ア口ヒ゛の教室に行ったりしてたそうなのですが、夕飯の支度をしている最中に突然脳出血で倒れて、そのままあっさりと逝ってしまいました。
金曜の夕方会社を出たら父から連絡があり、そのまま新幹線に飛び乗って病院に行ったのですが、すやすやと昏睡状態で、翌朝静かに心臓が止まりました。
あまりに突然のことで、周りもびっくり&心の整理がつかない感じです。
もーわたしもショックでショックで仕方がないです。
母の助けがなかったら、とてもここまで勤めは続けてこれなかった。
子供が8カ月で復職したのですが、いきなり4泊5日の出張を打診されたときのびびりは忘れません。
当時うちの会社で育休明けで復職した人は、わたしの前に1人しかおらず、パイオニアとしての意地があったので、即答して母に預けて出かけました。
ほかにもそんなことが何度も何度もありましたが、今では育休明けで復職するのはごくごくありふれたことになり、全然戦力にならない育休明け社員も容認されるまでの環境になったわけです。
「お母さん、本当にありがとう!」と心の中で何度も言いました。
というわけですっかり気落ちしちゃってる父が非常に気がかりでもあるのですが、あきらめてしっかりしてもらわないといかんね。
自分の年齢を考えると、親が死んでも不思議ではないのですが、もう話もできないし、一緒に旅行もいけないし、母のご飯が二度と食べられないと思うと本当に寂しい。
でも41年間でたくさんのことを教えてもらったし、母が喜んでくれるようなこともたくさんできたし、これからは自分がもう一段階大人になってゆかなくてはいけないってことなんだなあ、なんて思ってます。
++++++++
それにしても、葬式を出すというのは本当に本当に超大変だよ(++)
夏に義父が亡くなったときは、あたしは使えない嫁を決め込んでただぼんやりいるだけですんだのですが、今回はもうほんと「東奔西走」という感じでした。
田舎は隣組の互助システムがものすごく、死んだ数時間後には組の人が家にやってきて、いろんな段取りや係分担を決めてくれて、その直後から火葬場から帰ってくるまでずーっと手伝ってくれるわけ。
葬儀屋さんもこの手助けがあること前提で話を進めてくるので、この土地の習慣みたいです。
何しろ高校卒業と同時に家を離れたので、そんなこと全然知らなかったよ。
しかもどこの家も夫婦で手伝うのが常識で、よぼよぼよちよちしてる独居老人まで、できる仕事を割り当てられて容赦ないよ。
そんでもって葬儀もろもろが済んだあとがこれまた大変。
病院や葬儀の支払い、年金や銀行の手続き、不動産・動産の名義変更、形見分け、ご近所へのご挨拶回りや、お香典や芳名録の整理、自宅にも何人も弔問のお客さんが来るのでその応対やら。
郵送でもお香典が送られてくるので、ただ香典返しを送り返すだけのわけにもいかず、いちいち一筆添えないといけないし。
急いで喪中はがきも作らなくちゃいけないのでその手配も。
そもそも母が突然死んでしまったので、キャッシュカードの暗証番号もわからないし、はんこがどこにあるとか、保険証がどこにあるとか冬の服がどこにしまってあるのかとか、家探しから始まるわけ。
暗証番号は「たぶんこれじゃないか。」と見当つけて入力してみたら、ビンゴだったので助かりました!
試してみるときは、なんか犯罪者になったような気分でどきどきした。
コメント
お悔やみ申し上げます。
頼もしい素敵なお母様だったのですね。この日記からも感じられる
みなとさんの人柄みたいなものもお母様似なのかなとそんなことを思いました。
お父様も心配ですけど、みなとさんもあまりがんばり過ぎないようにしてくださいね。
いつものみなとさんのように前向きに明るく書かれているけれど、びっくりしました。私も昨年の7月に家族を亡くしたときには大変でした。葬式も大変だし、気持ちの整理もつかないし。
やっと一段落したのでしょうけど、寂しい気持ちはこれからかもしれません。私も未だにそんな感じです。
無理して張り切りすぎたり、体調崩したりしないようにしてくださいね。
お悔やみ申し上げます。
身内はやることが多く、今は哀しんでいる間もないことと思います。
無理をしすぎないでくださいね。
お悔やみ申し上げます。
ときどきみなとさんのサポートで日記に登場されるお母さまを
うらやましく拝見していました。きっと皆さんのこと、見守って
下さってると思いますよ。まだまだ慌しいでしょうが、
みなとさんもお疲れが出ませんように。
日記読みながら勝手に自分のこととかを考えたり、みなとさんのことを思ってわんわん泣いてしまいました(あほですね)。
どうかお疲れが出ませんように。
ワタシも母上のようにポックリ死ねたらなぁと思っています。
でも残された方は、たまったもんではないですね。
いろいろ大変でしょうが無理しないでください。
さぞお力落としのことと思いますがどうかみなとさんご自身の体調など崩されませんように。
>ジンジャーさん
ジンジャーさんのお母様のご病気がわかって、「親が病気になったりする年齢になりましたねえ。」なんてコメントを書いたばかりな気がするのですが、こっちはなんといきなり死んでしまうとは!びっくりにもほどがあります。
両親は社交的なのですがわたしはあまりそういう性格ではなく、娘にも「地味ぼそ」とかあだ名つけられてるくらいで(^-^;
(全体的に地味でぼそぼそしゃべるからですって。)
でも今回ご近所の方々に手伝ってもらったり、両親のお友達がたくさん弔問に来てくれるのを見て、明るさとか人間関係へのまめさを見習わないといけないなあと痛感しました。
ちょっとづつ普段の行動をもう少し明るく路線変更することを意識してみようかな、なんて思ったり。
今週いっぱいはさすがに疲れたので、来週は最低限に働いて『疲れ抜き』します。
権之助さんも大変だったのですね。
当座処理しなくてはならないことはなんとか片付いたので一安心です。
とりあえず父に料理の本を送っておきました。
もう死んでしまったものはしょうがないのですが、これからは実家に帰っても母はいないと思うとやはりものすごく寂しいです。
そのうち慣れると思いますけど。
わたしの父も母もとっくに両親(わたしにとっての祖父母)は亡くなっているので、両親もこういう寂しさを通り過ぎてきたのだと思うと、誰もがいつかは必ず通り過ぎるできごとなのだから、心静かに受け止めなくてはと思います。
それにしても本文にも書きましたが年齢のことを考えれば、死んでも不思議ではないのですが、やはりいきなり過ぎて、にわかには納得できん!という感じです。
まぁでもちょっとづつあきらめついてきた。
ゆこさんも退院おめでとうございます!
自分のことにかかりっきりで遅くなってすみません。
予定より早めに出所できてよかった。あともう少しだー!
人が死んだあとはやることが多そう・・・というのは予想はしていたのですが、そのひとつひとつが予想以上に面倒で。
携帯解約して、あれこれプラン変更するだけでも小一時間かかっちゃうし。
ほんと、ヅガレマジダ~~。
ほんとむしろ天国なんかいかないでそのへんでうろうろしてて欲しいくらいです。
困ったときの母頼みで、助かっていたので、これから先困ります。
父を動員するしかないか?とか既に鬼のようなことを考えてみたり・・・。
はつらつとしてエネルギッシュな母と接しているとこちらも元気出てくるようで大好きだったのですが。
でもそんなこと言っててもしょうがないですしねー。
これが世代交代ってことなんだよなー、なんて思ったり。
ありがとうございますー!
会社の上司や同僚がお通夜に来てくれたのですが、わたしは話にならなくて、べそべそ泣いてました(^-^;
あれはみんな困ったと思うが、T姐さん曰く「悲しいのに平気そうな顔をしていたらみなとちゃんぽくないからどうしようと思ってたけど、ほっとした。」
考えてみれば母が死んで心残りとか後悔することは思いつかないのです。
倒れる前日も電話で話したし、なぜか常々「親が元気なうちにできる親孝行はしておかねば。」とあせりに近いような気持があったので、旅行したりいろんなものをプレゼントしたり。
この先ももっと一緒に旅行したりしたかったのに、という気持ちはありますが、今の時点でやれることはやっていた、と思えば、あきらめもつくという感じです。
しかし葬式騒ぎでさすがに疲れたので、来週は働くふりだけします(^-^;
飲みましょうね~!
ほんと、死に方としては最高ですよね!!
わたしもまったくそう思います。
普通寝付いたりしてる間にキャッシュカードの暗証番号とか、家事もろもろいろんなことを確認できるのですが、突然死なれたのでそれができずあせりましたが。
でも本人は常々「コ゛ルフ場で雷に打たれていきなり死にたい。」と言っていたくらいなので望み通りです。
こっちも丸焦げの死体を見るはめにはならなかったのでよかったです。
ありがとうございます!
ほんとこっちの体調崩しちゃいけませんね。
まだ四十九日とか納骨とかあれこれめんどくさいこと(コラ)があるし・・・。
張り切りすぎないようにだらだらやります。
突然のことでしばらく大変だと思いますが、
くれぐれもご自愛ください。
どうもありがとうございます。
インフルエンザも流行ってるしいよいよ冬って感じになってきましたしね。
体調に気をつけなくては。
心からお悔やみ申し上げます。
あたしは父をだいぶ前に亡くしたのですが、病気の場合
なんだかんだで心の準備をする時間がたくさんあり
つらいけれども気持ちを落ち着けて受け止めるだけの時間は
あったんだよなーとつくづく思います。
そういった心の準備もなくとつぜん飛び込んできたのだから
みなとさんのショックはいかばかりかと思います。
しばらくはたいへんでしょうし行事もあれこれあって忙しいと思いますが
どうぞお疲れの出ませんように。
どうもありがとうございます!
みゃんさん早くにお父様亡くされたんですね。
学生時代に仲良かった友達もお母さんを23歳のときに亡くしたのですが、その寂しさが今やっとしみじみわかるような気がしました。
育児をしていて「お母さんが生きていたらこんな時になんて言うだろう。」と相談できないのがとてもつらかったそうです。
わたしはもう十分大人で親を頼る必要はまったくないのですが、娘はいつまでも娘ですから親に甘えたい気持ちは捨てられないですね。
今はただただ残された父がどんなにさびしいだろうと心配です。
ああ、それに四十九日で無神経な叔母とまた会わねばならないと思うと憂鬱。