ぱらぱら読み

2009年10月10日 お仕事
爽やかでひんやりの秋晴れの1日。
この間買ったダウンベストが着られてうれしい♪

++++++++

LRさんが力ツマについて書いていらっしゃいましたが、
わたしもちょうど、対力ツマ本?として話題になった香山リ力さんの『しがみつかない生き方』を買ったばかりです。
まだぱらぱら読みをしただけですが、すごく納得できる。
今のわたしが幸せなのは、ひとつには①単に思い込み。
思い込みがほとんどだと思う(^-^;
ふたつめは②ちっちゃいことに幸せを見いだせる。ちっちゃいことで楽しめる。
スーパーでいいサンマを安く売ってた!とかやっぱり二ュー夕ン夕ンメンはおいしい♪とかね。
みっつめは③身の程を知っている。
これは死んだおばあちゃんにくどいほど言い聞かされた。身の丈で満足しろ、って。
取り様によっては向上心がないというか諦念っぽい感じもしないでもないですが、でもこれって真実だなあと思う。
年を重ねるごとにそう思う。
上を見出したり、人をうらやんだりしたらきりがないってことです。
そしてよっつめ④万事塞翁が馬。
ものごとにはいろんな側面があって、ある1面だけにとらわれてジャッジしてはいけない。
つまらないように感じる現状だって将来の幸せにつながっているのかもしれないし、辛いことも永遠に続くわけじゃない。
必ず時間が解決してくれる。
そういうのほほんとした神経が大事だと思う。

向上心にとらわれ過ぎて、向上心から現状への不満や自分への不満へ変化してしまっている人が多いと思う。
理想が高いからこそ、別にいいじゃん、これで・・・って思えないんだろうねきっと。
生きる姿勢に「理想」は絶対必要だとわたしも思っていますが、自分を信じる強さがない状態で理想だけが膨らんでゆくとちょっとつらいね。
力ツマさんみたいな人は、自分に絶対的な自信があって尚且つ現状に満足しない。
だからこそ努力を具体的な形で前進させてゆけるんだと思う。

++++++++

力ツマと言えば「ムキ゛畑」を立ち上げた人なんですね。
みんな「ムキ゛」って呼んでた。
私が娘を産んだ11年前は、まだ子供を抱えて会社員をするっていうのはかなりの努力が必要とされた時代でした。
ここ最近なんか比じゃないよ。
それでもほんの少しづつましになってき始めた頃でもありましたが、わたしより5年早く産んだ方たちは、それはもう大変な思いをして仕事を続けてこられたんじゃないかと思う。
で、その先駆者の人たちがお互いの情報共有や相談や向上心の刺激し合いみたいのために始めたのが「ムキ゛畑」という働く母のコミュニティサイトです。
まだまだ働く母どうしの横のつながりが少ない時代だった。
保育園に預けているのは看護婦とか教師とかあるいはパートタイムなんかで、昔から共働きが認知されてる業種か短時間労働の人が多く、フルタイムで会社員やってます!っていうのは少数派だったのです。
公立の保育園も平気で「0歳児クラスは4時半迎え」とかだった時代。
普通に会社員やってて誰が4時半に迎えに行けるかっつーの。
やはりあの頃は子供を持ちながら会社員とかフルタイムの仕事をしていた方たちは相当気丈で人並み外れた頑張り屋の人が多くて、ムキ゛畑の雰囲気はちょっと怖かったです(笑)
ぬるい相談とかすると、寄ってたかって「根性ないならやめちまえ。」くらいに全否定されたりしてたらしい。笑える。
まぁでもそのくらい先駆者の皆さんは数々の障害を大変な努力をもって乗り越えて頑張ってこられたってことですね。
私は紹介されましたが、当時はとても入り込んでいけそうな空気じゃなかったです。なのでやってないんですけど。
上層部?にカリスマ的バリキャリの「働く母」が何人かいて(ムキ゛以外のコミュニティでもそういう人は有名だった)、でもとてもそういう風にはなれないと思った。自分にとってのモデルにはならないと思った。
力ツマっていうとムキ゛畑をすぐに思い出す。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索