読書

2009年8月16日 読書
汗汗になったものを洗濯して干して洗い物も片付けて、豆乳カフェオレでほっと一息です。

買っても読まないまま放置されている本が何冊もあります。
読もう・読みたいと思うんだけど、通勤で電車に乗っている時間が短いのと、その短い時間に携帯いじってしまうので、駄目ですねえ。
悪い癖だと自分でも思う。直した方がいいね。
家ではとにかくやることぎっちりみっちりなので、とても腰を落ち着けて本を読む時間はありません。

しかーし。
この週末は家族二人が不在なので、本読んじゃうもんねー!と思ってこの本と、あともう1冊『無銭優雅』山田詠美(幻冬舎文庫)を買いました。
料理するのが結構好きなので、あまり映画を観ない私にしては珍しく、見に行こうかなと思っています。
本は、なんというか「ざっくばらんで飾らない」のが著者の魅力だとは思うのですが、もっと淡々と読みやすい文体のほうが好みだな。
極地なんてまず人が行けないところに行った体験談なのだから、もっときめ細かく事実をいろいろ語って欲しい。
かなりすっとばしで、酔っ払い親父がおもしろくもないギャグを一人で言ってるって感じの文体なんだよね。
それが「面白」っていうことなのかな??
というのが率直な感想でした。
ネイルやってもらっている間に読んじゃいました。

もう1冊の方ですが、平台でふと目がいって「そういえばあたしって山田詠美意外と好きなのかもなあ。」と思って買ってみました。
この人の作品は5つか6つくらい読んでいるような気がしますが、「はずれだったー」と思った記憶はないので。
まだ導入部分を読んだだけです。
主人公はひょうひょうとした極楽とんぼの女性と、よく言えば天真爛漫、非常に子供っぽい男性。
二人とも40過ぎで出会って、恋愛が始まった。
二人とも独身なので、「わけあり」の暗いストーリーではなさそうです。
これがもうびっくりするほど、主人公どっちにも全く共感できないので、ちょっと困っているのですが。
全くっていうのは言い過ぎか。女性の方は半分は共感できるかな。
でも子供っぽい男が好きな女性はあまり好きになれない。
偏見だと思うけど。
個人的にはマッチョでタフな男の人が好きだからね。
自分自身も、体は弱いが精神的にはかなりタフだし。
でも主人公は好きになれないのに、恋愛に関する細かい描写でやたら共感できる一瞬があったりして、「やはり山田詠美だなあ。」と思っちゃった。

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