売り子道

2009年7月4日 お仕事
昨日はイベントで一日売り子やっていて、明日も学童保育所のバザーで一日売り子。
「大きな声を出す」というのも特技というかスキルのひとつと言っていいのでは、とつくづく思う。
学童のバザーで焼き鳥とか売るとき、「焼き鳥いかがですかー!」の呼び込みとか「いらっしゃいませー!」「お待たせしました!」「ありがとうございました!」
こんな基本な接客用語が、他の父母からはまず出てこないんです。
焼き鳥買ってもらって「ありがとうございます!」が出てこないって、そんなことあり得る??と信じられないかもしれませんが、出てこない。
お買い上げの焼き鳥を包んで渡して終わりなの。
その人が特別礼儀知らずの父兄というわけではなく、やっぱりとっさに出てこないみたいです。
頭で想定してるときは「言ってる自分」をシュミレーションしていると思うのですが、実際やってみると意外に出てこないもんです。

で、私が焼き鳥に入って、慣れているので(当然だ。仕事だから。)突然大きな声で盛んに呼び込みとか接客とか始めると、わらわらと客が寄ってくる。
私が大きな声を出していると、一緒に店番やっている父母もつられて自然に声が出せるようになるんですね。恥ずかしくなくなるというか。
売れるか売れないかを客のせい(客層とか、人出の量とか)にする前に自分がやれることがたくさんあると思う。
でも「声を出す」とかそんなシンプルなことはすぐに思いつくけど、自分でも「これはおもしろい」って思えるアイデアをひらめくかどうかなんだよねー。

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