本屋さんにて

2009年4月12日 読書
休暇中にゆっくり本屋さんをぶらぶらしたら、おもしろそうな文庫本が次々に目について、これから出かけるっていうのに、3冊も買っちゃいました。
荷物が重くなるのに!
いつもは本屋さん覗いても、「ミステリーだめ、時代ものだめ、恋愛ものだめ、主人公が35歳以下だめ、ハウツーものだめ・・・」という条件で目をやると、読みたい本が全く目に入ってこないのに。
時間がある→心に余裕があるって素晴らしい。

その本屋さんは200店舗以上を展開するチェーンで、各店舗の店員さんのおすすめ文句が、手書きPOPで掲示してある。
そのチェーンの店員達で投票したベスト10とかも書いてあって、提案型販促としてなかなかいい取組だなあ、と思うのですが・・・・・・、多分店員の年齢層が圧倒的に若いと思われ、どの本も若いの。
若い子が好きそうな青春本か、ミステリーばっかり。
これじゃあ中高年の心は惹かれないなあ。
吉本ばななの『体は全部知っている』に、○○店店員Tの推薦文句、として、「年間300冊読む私が、昨年読んだ中のベスト1にあげたい本。こんなに感動した本は今までありません。」って書いてあるんだけど。
わたしもこれ読みましたが、全く逆で、なんて陳腐でつまらない・・・と思った覚えが。
同じ本でこれほど受け取る感想が違うというのもおもしろいけど。
この手書き推薦POPには、年齢と性別を書いてほしいな。
そしたらまずは自分と同じ年齢層の店員が書いたPOPを参考にするんだけど。
情報はソースの質(種類)が大事だよね。

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