サービスされる

今日からもう3月！早いなあ～。
それにしても週末は冷え冷え、雨もぱらついて、寒すぎた。
今日の夜は娘のたってのリクエストで、イタリアンを食べに行ったのですが。
わたくし、イタリアンってそれほど好きじゃない。
「炭水化物＆油＆トマト」って感じ。
炭水化物も油もトマトも、嫌いじゃないんだけど、酒（日本酒って意味じゃなくて、アルコール全般ね）に合わんつーか。
合う合わないっていうよりも、どうも最近ますます中身が安直なおっさん化してきていて、焼き鳥とか串揚げとか、そういうさっと出てきてしかも食べるのに手間かからないものばかり好むようになってしまった・・・。
煮魚焼き魚みたいな、おいしいけど食べるのに手間ががかかるものは、一緒に飲みに行った人に骨から外して取り分けてもらう。（いひひ）
鍋も、昔は気を使って率先して取り分けたりしたけど、もう今は一切やらないよ。（いひひ）
一緒に同席している人にとってもらう。

とってもらうと言えば、先日水炊き屋さんに行ったのですが、そこはカウンター席に座ると、厨房の中のお兄さんが鍋を全部作ってくれるし、取り分けてくれるので、自分で一切何もしなくていいナイスなお店でした。
難点は、板前のお兄さんたちがカッコ良過ぎて、一緒に行った男性がかっちょ悪く見えてしまう点です。
昔接待で行った高級すき焼き屋さんも、横に仲居さんがぴったりついてくれて全部作って取り分けてくれた。
ああいうのは若い時に行っちゃうと、どうも落ち着かなくてどうふるまったらいいのか困っちゃいますが、中年以上になるとどっかりとサービスを受け入れられるようになって、楽ですね。
『メイちゃんの執事』とか見てて思うが、また自分が役員秘書をやってた頃にも思ったが、自然体で人にサービスされるっていうのもひとつの能力、たしなみだなあと。
いかにも「こっちは客だぞ」っていう態度もかっちょ悪いし、お店に気を使い過ぎるのもかっちょ悪い。
まぁ、普通にしていればいいだけの話なんでしょうけど、お金がからむとなぜか、何が普通なのかよくわからなくなってきちゃったりするよね。