ラーメンて、注文するときに麺の固さを指定できることがあるじゃないですか。
メニューや店の壁に書いてなくても、言えば希望通りにしてくれたりとか。

昨日はすきまなく忙しくて、昼食に20分ほどしか抜けられなかったので、ラーメンに行ったんです。
(ラーメン大好きなので、忙しくなくてもラーメン食べるんだけど。でも落ち着いてゆっくりできないのはラーメンの難点。)
「麺の固さは。」
「粉落としで。」
って注文した。
わたしは固いのが好き。
熱いスープに浸かってるから、食べてるうちにやや柔らかくなってくるし。
すると隣に座ったおじさんが
「麺の固さは。」
「やわめで。」
はあ!? 柔らかめ??
柔らか麺のラーメンなんて食べる価値あるのか。
でもそのお店はメニューで、やわめもちゃんと選べるよう明記しているので、柔らかいからといってまずいわけではないのかも。

そもそも麺料理は、うどん・そば・そうめん・パスタ・冷麺・・・すべからくコシが強くて、真中にまだ毛ほどの芯が残っているくらいがおいしいと思ってた。
茹で過ぎた麺のうまさってなんだ??

出てきたおじさんのラーメンの麺は(あたしもよほど凝視してる変な人だ)あたしのラーメンの麺の倍以上も太くなって、表面の色もちょっとすきとおりかけてた。
全然うまそうに見えないんだけど、うまいのか??

コメント

BLUES
2009年1月17日23:46

麺のゆで方、バリカタとかハリガネというのは聞いたことありますが『粉落とし』という表現ははじめて知りました。粋な感じで素敵ですね!
人の好みってホント不思議ですよね・・・友人に“やわらかくなってしまってモソモソするリンゴ”が好きっていう子がいてびっくりだったことを思い出しました。

みなと
2009年1月18日0:02

>BLUESさん
こんばんは!最近BLUESさんの日記の更新がすごく楽しみなわたしだったりします(^-^)
私が行く会社の近所のラーメン屋で、久留米ラーメンと熊本ラーメンのお店が、メニューや壁に「麺のゆげ加減をご指定下さい。」と書いてあるんですが、2軒とも、バリカタの上、最上級の固さを『粉落とし』と表現しています。
BLUESさんに言われて気がつきましたけど確かにしゃれた表現ですね!
ちなみに、同じお店でバリカタも頼んだことあるんですが、粉落としとバリカタはほとんど違いありませんでした(笑)
ハリガネと粉落としがたぶん同列な感じだと想像。
もそもそリンゴなんて絶対やですーーー。
ほんと人の好みっていろいろですねえ~。

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