東京カフェ案内

2008年12月21日 読書
装丁が素敵!
なんか輸入物のノートブックみたいで、親しい友達がカフェ巡りした記録をメモしたノートを読ませてもらっているみたい。
ビニールカバーがかかっているので、お風呂でじっくり読めました(笑)

昔営業で世の中を回っていた頃。
担当するお客さんが、つくばセンターから静岡県まであって、お客さんの近所にお気に入りのカフェを見つけると、ちょっと早めに行って、アポまでの時間をそこで過ごすのを何よりも楽しみにしてました。
今はどういうところになっているのかしらないけど、寒風吹きすさぶ人気のないつくばセンターに、なぜか英国風のすごく素敵なカフェがあったりした。
まわりに陽当たりをさえぎる建物がないので(^-^;、陽射しが差し込んで、明るく気持ちのいいカフェだった。
今でもあるのかなーあのお店・・・なんてことを読みながら思いました。
今はものすごく忙しくて、目的のない時間を過ごすことがほとんどできないので、カフェでぼんやりと空っぽの時間を過ごすのはほぼ無理。
仕事が主に夜の業態相手の仕事なので、酒場巡りはするけど、昼間の業態には疎いし(^-^;
カフェでののんびりタイムを過ごすことができるようになるのは、あと10年後くらいかなあ。
でも10年なんてあっという間だと思う年齢になりましたし、今のところ10年後の自分に絶望する気持ちもない。
50歳になって、優雅にカフェに座っている自分を想像するとわくわくする。
でもそういう「無為な時間を過ごす楽しさ、贅沢感」って、目的のある時間と時間の間であるからこそなんだよね。
何も目的がない自分になってしまったら、「カフェで無為な時間を過ごす」ということに楽しさも喜びも感じない自分になってしまっているはず。
だから50歳になっても、何かに向かって頑張っているようなそういう自分を期待したいなあ。

あと、本の最後に掲載されている『参考文献』
これがとてもおもしろそうで、今度はこれを買って読んでみたい、という気に。
オマケまでおいしい!という感じで嬉しい本。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索