人のふり見て

今週は忘年会集中ウィーク（仕事だよ）だった上に、人から貸し付けられた（借りたのではない、貸し付けられた）本を年内に返してしまいたかったので、いやいやすっ飛ばし読みしたりして、ツカレタ。
世の中の有名人や作家や評論家の人は、新刊本の書評を書いて下さいって、本を読むことを依頼されたりすると思うのですが。
まことに同情する。
だって、きっとおもしろい本や好みのタイプの本ばかりじゃないよねえ。
読めと言われて読む本は苦痛だ。
あまり本を読まないわたしは尚のことです。

案の定、その本はものすごく退屈な本でした。
連載コラムを集めた本なのですが、半分以降は各コラムの見出しと、最初の３行と最後の３行だけ読んで片付けた。
自分と精神的に合わない人が薦める本はやはりおもしろくないのだなあ。
その人は、やたら自分に自信満々で自分の価値観を回りに押し付けてくるタイプの人で、決め付けもすごい。
わたしはとても閉口なのですが、仕事の相手として重要な人なので無視できないのがツライ。
だいたい
・やたら自分に自信満々
・自分の価値観を回りに押し付ける。
・決め付ける
の３点なんて、あたしそっくり！と言えるはずなのに、なぜか好きになれない。
自分と似たタイプはぶつかるので好きになれないということなのかしら。
いや、自分があんなタイプだなんて思いたくな～い。
でもちょっと似てるのかも、と思わないこともない（涙）
「あなたらならこの本どんぴしゃで気に入るから読んでいただきたい。」と貸付けられましたが、全然おもしろくなかった。
よかったよ、これで「へええおもしろい！」なんて思ったら、やっぱり似た者同士ってことだったよ。セーフ。
しかし、わたし自身も、常に肩の力を抜いて楽な気持ちで仕事するようにしないと、周りが迷惑だね、とあらためて自戒。