素朴な大阪の不思議

最近素朴に疑問に思うことがあるのですが、
「くいだおれ」というご飯屋さんが廃業したじゃないですか。
すごくニュースになっている。
閉店前日には客殺到とか、閉店日にも客殺到とか。
わたしは食べに行ったことないので、どういう店なのかは全く知りませんが、なんかのテレビで言ってたのによると、
「知名度にあぐらをかいて全く味の努力をしなかったがゆえに、だんだん客足は遠ざかり、最近ではくいだおれで食事したことのある人はあまりいなかった。」
この解説がほんとか事実誤認かは別として、実際繁盛してたら廃業する必要はなかったわけですよね？？
客が全然入らず、採算取れないので閉めたわけですよね？？
それほど大阪のみんなに支持されていなかったお店なのに、いざ閉めるとなると、手のひら返したようにみんな殺到なの？？
街頭インタビューで「残念。」とか「寂しい。」とか言ってんだよ。
だったら潰れないように、普段からみんなせっせと食べに行っとけばよかったのにね。
くいだおれも、プライドかなぐり捨てて
「もっとみんなが食べに来てくれないと、あと数ヶ月で潰れそうです。潰れたらくいだおれ太郎も廃棄処分にします。」
とか宣伝してみたらよかったのに。
「ぬれ煎買ってくれないと潰れます！」
って宣伝した銚子電鉄みたいにさ。
あたしは買ったよ、銚電のぬれ煎。