解体SHOW

2008年4月17日
猪肉の鍋は「ぼたん鍋」といいますが、鹿肉の鍋は「もみじ鍋」って言うんですね。知らなかった。

Fコ姐さんとランチで入った居酒屋。
北海道コンセプトの居酒屋らしいんだけど、壁に張られた短冊には
「工ソ゛シ力肉」とか「ハ卜まるまる1羽」とか、居酒屋にしては不思議メニューが。
その中に「解体ショー」って書かれた短冊があったんだけど、何の解体なのかは書いてないの。
普通はマグロだよね。
でも、北海道コンセプトだしなー。
もしかして工ソ゛シ力?
羊とか。
「ないない」とFコ姐さんとげらげら。
魚以外、というかマグロ以外の解体ショーって見たこと聞いたことあります?
4つ足解体してるのは見れないなー。ぶるぶる。
2本足の鳥類でもダメかもー。
以前TVで、未開のジャングルで裸で住んでるような原住民を日本に連れてきてホームステイさせるっていう番組を見たんだけど、
スーパーにはもう切り身にされた肉や魚しか売られてないのをものすごく不気味がってた。
切り身にされてるので、「牛」だとか「鶏」だとか言われてもほんとに牛なのか鶏なのか、怪しんでる様子だった。
しかもパッケージされたそれは冷蔵ショーケースの中で冷たくなっているのを、ものすごく警戒してた。
ジャングル住民は、自分たちで狩ってきて、自分たちでつぶして料理するので、肉(動物)はまるのままで手に入るのが当然だし、つぶしてすぐ食べるので、新鮮そのもの。
その肉は温かいわけです。

そういうのに比べると、あたしたちはシステマティックでよく管理された文明社会でしか生きられない、スポイルされた民族なので、4つ足解体ショーも引いてしまうんだよね。

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