ごっこ遊びランド

月曜は小学校の代休日だったので、娘とそのお友達を連れて、キッザニアに行ったです。
子供が様々なお仕事体験ができる、というコンセプトは抜群にいいのに、（子供は興味しんしんだし、スポンサーにとっても未来の顧客にアピールできるのは貴重な機会）子供だましもはなはだしいというか、内容の薄さにがっかりしちゃいました。
キッザニアスタッフには、もっと真剣に子供達と向き合え、と声を大にして言いたい。
まぁ教育機関や布教活動じゃないんだからそれは無理か。
それに、どうしてこの素晴らしいコンセプトにふさわしい、もっとマニアックにこった内容にしなかったんだろう。
惜しい。
あれは『お仕事体験』じゃなくて、『ごっこ遊び』だよ。
もっとスタッフ側が真剣になって、スポンサー企業の精神を子供に叩き込むぐらいの態度になってもらわないと。
しかも、公式HPの内容もないに等しく、価値としては「予約ができる」ということのみ。
フラッシュプレイヤーがうっとおし過ぎて見る気なくす。

だいたいだなあ、お仕事してるのはあんな元気のいいお兄さんお姉さんばかりじゃないっつーの。
よれよれの中年や、偉そうなじじいとか、いるだけで働かないやつとか、そういうのもいっぱいいるっつーの。
そういうのもちゃんと取り揃えて、職場ってどんなとこなのか、リアルに実感させるべきだっ。
なんちゃってね（笑）

でもまじで、『お仕事体験』だったら、以前体験したマク卜゛ナル卜゛の『マク卜゛ナル卜゛探検隊』（営業中のキッチンの中でほんとにハンバーガー作ったり、親を相手に接客してレジ打ちしたりする。）の方がよい企画だった。
最近仕事がらみで『食育』コンセプトの企画・・・・・・というか『食育』の名を借りた未来の顧客の取り込み企画についてすごく考えているので、そういう意味で参考になりました。

ところで初めて行った平日の豊洲ららほ゜一とはがらすきで、子供が遊んでる間に、ネイル飛び込みでやってもらえちゃいました。
あと、キッザニアにはスペシャルおしゃれママがわんさかいました。
都市型施設のせいか、テ゛ス゛（ねずみがはしゃいでいる遊園地）よりおしゃれレベルは格段に高かった。
これも勉強になったよ、まじで。
子持ちもあんなにきれいにかわいくセンスよくできるんだなあって。