デズ考

《続き》
デズがあんなに激混むのに相も変わらず人気の理由のひとつが、
「混む」こと以外には客を失望させる要素がないからだと思う。
つまり、超混むから、朝6時にデズに到着して、開園と同時に入場して、朝一でFast passや予約制レストランの予約が取れなければ、延々行列はしなくちゃならないし、パレードをよい位置で見るには1時間半前くらいから場所取りしないといけない。
それは客側にとってものすごくエネルギーのいることなのですが、その一方で園内は清潔だし、物販や乗り物案内の接客もスピーディーかつ的確だし、そういう部分で客をいらいらさせることがない。
トイレひとつとっても、あんなに利用者が多いのに、常にスタッフが常駐していて、きれいに保たれ、奥行き深く数多い個室に人をどんどん誘導するし、さしせまっている小さい子供を友好的に優先的に先に入らせてあげる交渉をする。
ここでしか手に入らないグッズの意匠もなかなかおもしろく、買い物も満足。
これってかなりすごいことだと思う。
あんなにものすごい数のバイトを雇っているのだから、バイトの採用や教育にものすごいノウハウがあるに違いない。
そういうのすごく学びたい！！
飲食業の世界では、バイトがしょうもない、バイトがレジから金をちょろまかす、バイトが黙って来なくなるなんて日常茶飯事です。

しかしテ゛ィス゛二一のキャラクターってそんなに魅力的ですか？？？？？
顔の凹凸がやたら激しく（欧米だから当然）、王子様たちはやたらおっさんくさいし髪型七三だよ。（日本のやんごとない方々にもやや通ずる）。
ミッキーマウスの声もなんかフガフガ間が抜けてて変だし、ぷーさんはおでこ出すぎ。ネアンデルタール人みたい。
同じアメリ力ンキャラクターでもスホ゜ンシ゛ホ゛フ゛みたいな毒があればおもしろいのに。
まぁ毒がないから安心して子供連れていけるのか。
しかしスホ゜ンシ゛ホ゛フ゛の人生の目標は《完璧なカニバーガーをつくり、今月の最も優秀な従業員に選ばれること》だからね。
なかなかどうして。