宿題完了

2007年8月28日
最後に残った宿題、読書感想文を昨日やらせたです。
課題図書はこれ。
この本、一見絵が美しい無邪気な大型絵本の姿をまとっているのですが、内容は非常に難解です。
使われている言葉も小学校低学年には意味のわからない言葉が多いので辞書を引きながらでないとだめです。
主題も、事象を客観的多面的にとらえるおもしろさ大切さとか、他者を食べ、他者に食べられて、それ故につながっていく命の輪廻、自然の摂理とか、小学校低学年に理解させるには相当シリアスな難しいものを内包しています。
それに、アフリカのサバンナでのお話なのに、なぜか突然 ”モンゴルの羊飼いのおじいさん” が登場したりするところも不可解だ。

当然うちの娘がそんな深いところまで読み込んだ上文章にできるわけはない(^−^;
わたしも口うるさいことは言わず、おまかせに。
「どこが一番印象に残った?」
と聞いてみたら
「この場面。」
それは本筋のストーリーが始まる前の、サバンナの風景が描かれている見開きの絵。
濃いブルーの空と広いグリーンの草原が画面を二分し、空には白い雲が列をなして流れている。
遠くにいちじくの大木、手前に色鮮やかな「マラブー」という大きな鳥が描かれている。
お母さんもこの絵が一番素敵だと思ったよ!

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