7月30日の日記
2007年7月30日姐さん達と4人でランチを食べていて、T姐さんの妹さんが離婚することになったという話になった。
理由が「浮気」とか、なんか派手なやつを期待したのに、いわゆる「性格の不一致」。
話を聞いてゆくにつれ、なんかしんみりしてしまったよ。
妹さんは沈着冷静なタイプで、だんなさんも沈着冷静なタイプで、とてもお似合いな夫婦に見えていたそうだ。
でも、奥さんはほんとは喜怒哀楽を表現して素直に甘えたいと思っているのだけど、だんなさんが沈着冷静で甘えられなくて、それがだんだんつらくなってきたそうな。
流産したときも一緒になって泣いて欲しかったのに、だんなさんは「仕方ないよ。」と冷静で(気にするなよ、って言う優しさの表現だったのかもしれない)それがたまらなく寂しく感じたそうだ。
だんなさんが転勤や長期出張が多いお仕事で、出張の間妹さんは慣れない土地で一人にされるのがとても寂しく感じていたんだけど、「寂しい」とは言えず、だんなさんの方も「あいつは1人でも大丈夫なやつだから。」と思っていたそうだ。
妹さんの方から勇気を出して殻を破って甘えてみればよかったのに、と思うけど、でも「甘える」って、相手が高いテンションで先に盛り上がっていてくれてこそできるんだよね。
(自覚のあるなしにかかわらず)先に盛り上がる役を一体どちらが引き受けるか。
それがプライドの駆け引きになっちゃうんだろうな。
夫婦どちらの気持ちもわかる気がして、なんかやるせない気持ちがしました。
++++++++
あと、「生きてゆくことは壮大な暇つぶしだ」という話になった。
なんかわたしも最近しみじみそう思う。
目標みたいなものがないから。
(実は夢に近いものはあったりするんだけど、まぁそれは実現すべく努力したい目標みたいなものとちょっと違うから。)
でも「目標の為に努力する」ということすら、大きなくくりで「暇つぶし」だ。
戦時下だったり、飢餓があったりして、命を脅かされている国の人が聞いたら殺してやりたくなるだろうな。
でも、例えば慈善活動に励んだとしても、それも「暇つぶし」だ。
力ノウ姉妹のように自らの欲望のままに消費に明け暮れるのも「暇つぶし」だ。
でもどっちも一応他人の為にはなってるんだよね。
この話別に結論はないんだけど。
理由が「浮気」とか、なんか派手なやつを期待したのに、いわゆる「性格の不一致」。
話を聞いてゆくにつれ、なんかしんみりしてしまったよ。
妹さんは沈着冷静なタイプで、だんなさんも沈着冷静なタイプで、とてもお似合いな夫婦に見えていたそうだ。
でも、奥さんはほんとは喜怒哀楽を表現して素直に甘えたいと思っているのだけど、だんなさんが沈着冷静で甘えられなくて、それがだんだんつらくなってきたそうな。
流産したときも一緒になって泣いて欲しかったのに、だんなさんは「仕方ないよ。」と冷静で(気にするなよ、って言う優しさの表現だったのかもしれない)それがたまらなく寂しく感じたそうだ。
だんなさんが転勤や長期出張が多いお仕事で、出張の間妹さんは慣れない土地で一人にされるのがとても寂しく感じていたんだけど、「寂しい」とは言えず、だんなさんの方も「あいつは1人でも大丈夫なやつだから。」と思っていたそうだ。
妹さんの方から勇気を出して殻を破って甘えてみればよかったのに、と思うけど、でも「甘える」って、相手が高いテンションで先に盛り上がっていてくれてこそできるんだよね。
(自覚のあるなしにかかわらず)先に盛り上がる役を一体どちらが引き受けるか。
それがプライドの駆け引きになっちゃうんだろうな。
夫婦どちらの気持ちもわかる気がして、なんかやるせない気持ちがしました。
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あと、「生きてゆくことは壮大な暇つぶしだ」という話になった。
なんかわたしも最近しみじみそう思う。
目標みたいなものがないから。
(実は夢に近いものはあったりするんだけど、まぁそれは実現すべく努力したい目標みたいなものとちょっと違うから。)
でも「目標の為に努力する」ということすら、大きなくくりで「暇つぶし」だ。
戦時下だったり、飢餓があったりして、命を脅かされている国の人が聞いたら殺してやりたくなるだろうな。
でも、例えば慈善活動に励んだとしても、それも「暇つぶし」だ。
力ノウ姉妹のように自らの欲望のままに消費に明け暮れるのも「暇つぶし」だ。
でもどっちも一応他人の為にはなってるんだよね。
この話別に結論はないんだけど。
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