6月10日の日記

2007年6月10日
写真のワインは本文とは全く関連ありませぬ。

ソムリ工試験に向けて定期的に社内勉強会が開かれる。
講義とテイスティング。
わたしは二ュ一ワ一ル卜゛(主にカリフォル二アと南半球)の講師です。
なんで二ュ一ワ一ル卜゛の回の講師かと言うと、仏伊は全く知らないからです(爆)
仏伊が語れないソムリ工なんて全くのエセです。
しかし、マークシート式試験なので、とにかく合格することだけが目的なら、試験巧者が合格するのです。
1回落ちるとなんだかんだで10万近くの損失なので、わたしは邪道でもなんでもとにかく一発で受かることを最優先にすべきだと思います。ふさわしい知識は受かったあとの勉強や仕事の中で十分身につきます。
医師免許の試験とかとは違うので、エセソムリ工でも特に人に迷惑かけることはありません(爆)

もひとつ なんで、二ュ一ワ一ル卜゛の回の講師かと言うと、あたしがこれだけ覚えとけ、と言ったことを覚えておけば、二ュ一ワ一ル卜゛で満点取れるからです。
フランスは配点30%とか言われますが、30%の半分しかとれなかったら15%の得点率。二ュ一ワ一ル卜゛は配点15%ですが満点取ったら15%取れます。
莫大な知識を暗記しようとして四苦八苦して時間費やして、結局15%しか得点できないのと、これだけやれと言われた少量の知識を頭に叩き込んで、15%確実に得点できるのではどちらが賢いか。
これが試験巧者かそうでないかという違いです。
『ワイン伝道者』としては邪道ですけどね。
でも個人的にも二ュ一ワ一ル卜゛の、わかりやすくて荒削りで癖のある味わいが好みなのです。
ワインはよく女性に例えて描写してそれが鼻につくというかむかつく一因ですが、逆に言わせていただければ、二ュ一ワ一ル卜゛は、がち太系の男気あふれる粗野な感じというか、そういう魅力(笑)
一番好きなのは、立山、沢の井、奥の松。(あれ?)

++++++++

ちなみに立山も沢の井も端正な辛口で、がち太系ではありません。
礼儀正しくて常識的でクールな、銀行マンみたいな感じか。
奥の松は癖ありですががち太ではなく、なんというか、シュミレーションゲームとかの仮想現実にはまってそうな、引きこもりクンという感じです。

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