書置き・17歳

2005年12月10日
帰宅したら母からの書置きが。
「ワインといかとっくりもらってくね。」
ちょっと笑った。

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ゆららさん、17歳バトン、受け取りましたです!
ありがとうございました。
20年も前のことを考えてみるきっかけになりました。
しみじみずっと考えていたのですが、ここのところ帰りが遅くて、書く時間がなくって・・・遅くなってしまってすみません!

ゆららさんのを読んで
『Olive』廃刊してたんだあ、なんて今頃思ったわたしです。
ほんとおしゃれでキッチュでかわいらしい雑誌でしたよね。
好きなものがお仕事に直結したって幸せ。
っていうか、17歳の時に、好きなものがはっきり自覚できていたことが幸せだったのですね。

・・・というわけで、17歳バトンの回答です。

■17歳のころ何をしていた?
阪神が優勝した年だった。
優勝で沸く関西方面に修学旅行に行った。
ウイスキーのボトルが100円とか、缶ビールが10円とかで投売りされてた。
みんなで繰り出してものすごい勢いで酒を飲んだ。
友達が夜布団の上でゲロ吐いちゃって、そりゃあもう大変だった。
吐いた友達は翌日とても観光できるような状態じゃなかったので、担任の先生がにしんそばを食べに連れてってやった。
そんな大らかではちゃめちゃな楽しい日々でした。
あと、かなりのマイペースぶりというか不思議ぶりを発揮していて、授業をふらっと抜け出して家にスイカ食べに帰ったり、公園で寝っころがったりしてた。
一人でいるのがわりと好きなタイプだったのね。

■17歳のとき、何を考えてた?
17歳の前半は、マーチングバンド部の集団主義的世界に辟易していて、どうやって足抜けするかばかり考えていた。
成績は下から片手で数えられるほど悪かったので、
「そろそろまじめに勉強しないとやばいなあ。」
とか漠然と思ってた。
学期末のたびに赤点を恐れてどきどきしていた。
赤点もらうと夏休みや冬休みに補講を受けなくちゃいけないし、3学期に赤点もらうと進級できないから。
赤点(10段階で1と2)はほんとに赤いハンコで数字が押してあって、「文字通りだなあ」なんて思った。
しかし!
17歳の後半は、いきなり好きな人と大恋愛が始まって、勉強も突然ものすごく頑張り始めて、それでとにかく忙しくって、
「一日が30時間くらいあればいいのに!」
と真剣に思っていた。
成績も勉強し始めたらすぐに上から数えて30番目くらいになってきて、先生たちにはびっくりされるわ、自分自身も急に世界が輝き始めたように思えるわで、こんなことならこういう日々をもっと早く送りたかったと思った。

■17歳で、やり残したことは?
もっといろんなところに出かけてみればよかったかも。
近くでもいいし遠くでもしいいし、一人でもいいし、恋人とでもよかったし、友達とでもよかったし。
17歳前半の、半分眠っていたような時間が、今思うともったいない気もするし、でもアレはさなぎになってた時間で、それなりに必要な時間だったのかな。

■17歳に戻れたら何をする?
17歳のときに好きだった人とまた大恋愛!

■17歳に戻っていただく人
世代が近いLRさん、ひげるさん、ゆこさん、いかがでしょう。
あと、わたしよりずっと若い世代の、pilotさん、
それから、はくちょうさん、読んでたら!

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