知ってる人は知っている。

最近みょおおおおおおに、災害対策みたいなのにうちの会社が熱心なんです。
全員にプライベートの携帯の番号書かせて緊急連絡網作ったり、自宅まで徒歩で帰る道筋確認させたり、災害掲示板システムみたいなのに登録させられたり。
ヘルメットや懐中電灯や手動式携帯充電器や軍手や緊急時の行動マニュアルが一人一人に配られ、会社の倉庫には非常食とか救急用品とか毛布とかブルーシートとかその他もろもろのサバイバルツールが山となって備蓄されている。
地方支店では衛星携帯電話も常備した。
社員の間では
「いよいよほんとに来るンじゃないか。知ってる人は知ってるんじゃないか。」
とまことしやかにささやかれている。
”知ってる人は知っている”ってこわいよね、ありそうな話だ。
しかしこんなに災害対策に熱心なくせに、土地の安さに負けたのか、東海地区に新工場建てたうちの会社。
支離滅裂・・・。

お昼に姐さんたちと、今朝地震があったねという話になって、こんな話になる。
でもわたしは全然気がつかなかった。今朝の地震に。
サバイバル以前の問題。
さらにそれ以前の問題として、このごに及んで、携帯電話は持ってません、とか会社に平気で申告するやつ（←あたし）
そのくせ、堂々と会社のパソコンにケーブルつないで充電してるやつ（←あたし）