会社に行ってみたら

おじさんが二人来てた。
（一人はあたしと同い年だが）
今日もおじさんの仲間入りをしてしまった。

++++++++

昨日すごいバタバタして興奮していたので、やらなきゃいけなかったのにすっかりやるのを忘れてしまったことを3つ片付け、ついでに、お客さんから着信してたFAXを各営業さんの机の上に配ったり、処理できるものは処理してしまったりした。
娘とだんなは、だんなの友達の家飲みにおよばれして行ってしまったので、わたしもどこかで飲んで帰ろうかなとも思ったが、やっぱり家でのんびりしたくて、ちょっと洋服などウインドウショッピングした後帰宅。
昼間娘の小学校のバザーで引き換えた焼きそばやら焼き鳥やらが手付かずで残っていたからというのもある。
誰かにすごく聞いてもらいたい事があるのに、無理矢理相手を探しても結局相手の話ばかり聞くはめになって徒労感がつのるのは避けたかったというのもある。
自分の事ばかり話しても悪いな、とか、あまり重たい気持ちをそのまま、話相手にぶつけてしまうのも悪いな、とか、大人になるとバランス感覚ができてくるがゆえに、わがままにはなりづらい。
かといって、心の奥深くにしまっていたことを話すからには、興味本位とか、適当な態度では聞いて欲しくない。
だったら話したくない。
でもやっぱり誰かに聞いて欲しい。
それで、世の中心療内科みたいなところがあるのかも、と思った。
自分の言いたいことを気が済むまで話していいところ。
相手もちゃんと真剣に聞いてくれる。
考えてみたら稀有なところだね。

++++++++

ところで、わたしが最後に会社を出たのですが、最終退出者はセキュリティをセットして帰らねばならないのです。
これがですねえ。
手順が多くてなかなか難しい。
間違えてヘンなブザーとか鳴って、セキュリティ会社に通報がいっちゃった人もいるらしい。
どこだかのボタンを押して、なんとかの表示を確認したら、そのあと磁気キーを差し込んで抜いて、更にブザーが鳴ったら10秒以内に出てドアを閉めること。
そして締めたあと、暗証番号を押して、ICカードをかざして、そしてキーボックスが開いたら磁気キーを収納して完了。
この「10秒以内に」とか指示されるとミョーに緊張感が走る。