リセット

最近あまりにも気持ちがヘヴィなので、ここらで建て直しを図らねばならぬ。
自分がいい気持ちになるようなことをたくさん。
とりあえず、今日は一気に家事を片付けて、ネイルに行くことに。
そう決めて、ネイルの予約をいれ、掃除洗濯片付けをし、娘とパパをプールに送り出し、カーペンターズかけて昼間からワイン飲んで、N村さんと電話してたりしたら、ちょっと気持ちが落ち着いてきた。
週明けからわたしもいよいよ引継ぎなので、余計なこと考えないで頑張らないと。

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それにしてもN村さんが担当していた神奈川で一番デカいお客さんを次に誰が担当するかを、みんな大注目していた。
「俺にやらせてください」と手を挙げる人は何人もいて。
殿もその一人だった。
計算高さ・明るさ・体力・フットワーク、全部揃った殿はまさに適任に思えた。
そのほかにも若手のSさん（趣味が先方担当者と同じだし、若手とは言え経験はばっちり積んでいるし、抜群のバランス感覚で適任）
チームリーダーのHさん（頭がよくやるとなればやる人。能力の割りに今持たされているところが小さいとこばかりなので、物足りないよう。）
などなどが立候補していたのに、なぜか50近い、やる気も体力も明るさもない、今まで全く畑違いのジャンルを担当していたおじさんが担当することに。
上の判断にはみんな首をかしげている。
N村さんもかなり当惑していた。
わたしだって、今度自分が担当するメインブランドの売り上げを大きく左右するこの得意先の担当営業がN村さんでなくなってしまったのはかなり不安。
N村さんに数字作り（売り上げ作り）の相談に乗って欲しかった。
新担当者がこのお客さんに受け入れられず、売り上げ減らすことになると、支社全体の数字に大きく響く。

そして金曜日。
とうとう送別会の3次会という、みんな相当酒が入りまくった席で大口論が始まったらしい。
殿は大人なので、にっこりして一言
「（○○を担当するのは）俺も、俺やと思っとったで。」
若手Sさんはノーコメント。
荒れまくっていたのがHさん。
失礼な事を言ってSさんや殿や部長にかみついて大騒ぎだったらしい。
わたしのいる業務系の部署でも、誰がメインブランドの販促を担当するのかで大もめだったらしい。
あと、人員が1名減となるので、その分の仕事をみんなでシェアしないといけないんだけど、それも押し付け合い。
みんな自分の仕事を増やしたくない。
新部長が一人一人呼んだり、チームごと呼んだりして何度も何度もヒアリングしたのだけど、結局個人攻撃とか、押し付け合いがすごくて、部長も困りきってしまったらしい。
結構会社員やってきたけど、こんな場面は初めてだよ・・・。