風味絶佳
2005年9月6日
恋愛風景の短編集です。
わたしの好きなタイプの男の人ばかりと、嫌いなタイプの女の人ばかりが出てくる。
なんでこんなオンナばかり主人公にするのだろう。
とにかくもたれかかっていないと、経済的にも精神的にも肉体的にも生きていけない女の人。
もやしのひげ根を取ることに生きがいを見出したりする人。
もやしのひげ根まで取る自分に酔ってる人。
(ってこれだけ抜き出して書くとすごい偏見ちっくなんだけど。これはあくまでも端的な例えです。)
そういう人が男の人の心をくすぐるのはよくわかる。
誰にも(男の人限定でなく)「かわいがりたい欲」「頼られたい欲」ひいては「支配欲」があって。
だから人はペットを飼ってみたり子供産んでみたり出世してみたがったりするのかもしれない。
で、とにかくそういう「ダメダメ女」を魅力的に書いているのが、男性の作家だったらまだわかる気がするんですよ。
「こーのドリーマーが。けっ」とか。
書いているのがいかにも強気そうな(実際のところはわからないけれど)山田詠美だっていうのがまた。
なんかそんなところが不思議なおもしろさだった。
でもお話としては。
正直言って、帯の売り文句は吹き過ぎだと思います。
主題は「恋愛は自己満足」
甘いものが自らを癒すってそういうことなのだと思う。
愛すべきという意味も含めて、ダメなオンナ(オトコ)が甘いキャラメルのようなものなのだと思う。
++++++++
今日はいろいろでほんと乗らない日だった。
あまりに気持ちが沈むので、女子島に座っているのもムカムカいやで、自分が元いた島で、作業をしていた。
T川兄さんが
「みなとさんどうしたんすか。めっちゃ不機嫌じゃないすか。」
「そうなんです。」
「なんかあったんすか。なんかあったから不機嫌なんでしょ。」
「そう。」
「言ってみて下さいよ。」
で、T川兄さんとあれこれ話していたらちょっと気持ちが晴れたけれど、それでも帰りの電車の中で久々「あーあ・・・」とかなり悲しい気分になったくらい。
明日は別な一日になっているといい。
++++++++
>LRさん
わたしも『チャーリーと・・・』は見に行こうと思ってます!
わたしの好きなタイプの男の人ばかりと、嫌いなタイプの女の人ばかりが出てくる。
なんでこんなオンナばかり主人公にするのだろう。
とにかくもたれかかっていないと、経済的にも精神的にも肉体的にも生きていけない女の人。
もやしのひげ根を取ることに生きがいを見出したりする人。
もやしのひげ根まで取る自分に酔ってる人。
(ってこれだけ抜き出して書くとすごい偏見ちっくなんだけど。これはあくまでも端的な例えです。)
そういう人が男の人の心をくすぐるのはよくわかる。
誰にも(男の人限定でなく)「かわいがりたい欲」「頼られたい欲」ひいては「支配欲」があって。
だから人はペットを飼ってみたり子供産んでみたり出世してみたがったりするのかもしれない。
で、とにかくそういう「ダメダメ女」を魅力的に書いているのが、男性の作家だったらまだわかる気がするんですよ。
「こーのドリーマーが。けっ」とか。
書いているのがいかにも強気そうな(実際のところはわからないけれど)山田詠美だっていうのがまた。
なんかそんなところが不思議なおもしろさだった。
でもお話としては。
正直言って、帯の売り文句は吹き過ぎだと思います。
主題は「恋愛は自己満足」
甘いものが自らを癒すってそういうことなのだと思う。
愛すべきという意味も含めて、ダメなオンナ(オトコ)が甘いキャラメルのようなものなのだと思う。
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今日はいろいろでほんと乗らない日だった。
あまりに気持ちが沈むので、女子島に座っているのもムカムカいやで、自分が元いた島で、作業をしていた。
T川兄さんが
「みなとさんどうしたんすか。めっちゃ不機嫌じゃないすか。」
「そうなんです。」
「なんかあったんすか。なんかあったから不機嫌なんでしょ。」
「そう。」
「言ってみて下さいよ。」
で、T川兄さんとあれこれ話していたらちょっと気持ちが晴れたけれど、それでも帰りの電車の中で久々「あーあ・・・」とかなり悲しい気分になったくらい。
明日は別な一日になっているといい。
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>LRさん
わたしも『チャーリーと・・・』は見に行こうと思ってます!
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