12歳と37歳

なんだかいろいろ満載な日々。
先日はわたくしの誕生日だった。
年々増えてゆく数字にびっくりだ。

誕生日は所用で休暇を取っていた。
娘は退院後まだ一日5回の投薬が必要だし、本調子ではないので、わたしの実家に預けた。
なので家には誰もおらず、朝はのんびり。
ポストをのぞきに行ったら、小学校の同窓会の幹事クンから封筒が。
先日小学校の同窓会があったのだけど、わざわざそのために実家帰るのも面倒なので、欠席してしまったのだ。
封筒を開けてみると、メッセージも何もなく。小学校6年生の時に書いた『新年の誓い』の作文と自画像が入っていた。

読んでみてなんつーか・・・・・・。

＞＞（冒頭略）一つは、自分のことだけでなく、広く、みんなのことを考えて行動するということです。今までもそのように努力してきましたが、班活動や集団活動で、時々自分のことしか考えられなくなることがありました。ですから人の気持ちや立場をしっかり見つめて行動したいと思います。（中略）二つ目は、人をあてにしすぎず、自分で何事も切り開いてゆけるような、前向きな気持ちをもった人間像に一歩でも近づけるように努力したいと思います。（後略）

12歳の時に思っていたことと、25年後の今思うことと、全く、何も進歩も変化もしていなかった。
びっくり。
12歳の時に描いていた人間像に自分はなっているか。
なっているね。
よかった。
何か特別な能力や美点があるわけではないけれど、でもわたしは自分のことが好きだ。