宿題!

2005年6月27日
ミュジニーさんからの宿題!

●お気に入りのテキストサイト(ブログ)
リンクさせていただいてる皆様のBLOGはもちろんお気に入りです。
"お気に入り登録"していないけれど、ファンで、愛読している日記もあります。
なんとなくここに書いていいのかよくわからないのでとりあえずナイショということで。

●今読んでいる本
『神様からひと言』荻原 浩

●最後に買った本 
『神様からひと言』荻原 浩
 
●好きな作家
泉鏡花
中島敦
松尾スズキ
どれを読んでも文句なしにしっくりくる3人。
鏡花は『天守物語』『眉かくしの霊』
中島敦は『山月記』『古譚』
松尾スズキは『大人失格―子供に生まれてスミマセン』
とかおもしろいですよ!

●よく読むまたは、思い入れのある本
考え出すとあれもこれも、になってしまうので、ぱぱっと思いついたところを。

『ムーンライト・シャドウ』吉本ばなな
理屈抜きで好きとしか言えない。
大切な人を失った痛さがよくわかる。
そして自分の感情はあくまで自分で処理しなくてはならないものなのだという凛とした感じも。
どんなにつらいことがあっても、それはあくまでも個人の問題に過ぎない。
世界は昨日と変わらず、明日も変わらず、回りつづける。
人はそれぞれ自分の頭の上のハエを追って生きているものなのです。
だからこそ、そういったことを前提とした上で尚、自分以外の誰かを気遣ってあ
げたり、無償の愛情を注いだりできることが幸せなのだと思う。

『Shall we ダンス?アメリカを行く』周防 正行
『Shall we ダンス?』(日本版)のアメリカでのプロモーションの記録。
日米の文化の違いに怒ったり楽しんだりとまどったり疲れたりしている監督。
この人の記録魔的な部分がとてもおもしろく読める。
装丁のPOPさとは裏腹に、また読みやすさにもかかわらず、軽いだけの内容じゃ
ないので何度も読み返す気になる。

『宇宙からの帰還』立花隆
高校時代に読んで以来、度重なる引越しにもしっかりついてきた1冊。
とにかくおもしろいの一言につきる。
科学と人間性、思想と任務。
様々な対比が浮き彫りにされているし、宇宙飛行士のその後の人生も興味深い。
宇宙で神の存在を強く感じた、というところがとてもおもしろい。
人間の小ささや、宇宙や地球の説明のできない調和や、宇宙での孤独感が、またそれでいて反対に包まれている感じが、神以外の言葉では説明がつかないのかもしれない。
自分が宇宙に出たことがあるわけでもないのに、非常に共感できる気がした。
著者の取材力や筆力のおかげなのだと思う。
これを読んでおもしろいと思えない人がいるのかな。

●この本は手放せません!
『遠い太鼓』村上春樹
ベッドサイドに常にあって、旅行にも持ってゆく。
常に状況を楽しむ気持ちや、自分を客観的に見つめる目を感じるところが、この
人のエッセイの好きな所以。

●次にバトンを渡すヒト
これは皆さんにお聞きしてみたいですねえ。
日記でやりとりさせていただいている皆さん是非お願いします。
次に買う本を是非是非おすすめして欲しい。

ミュジニーさんネタふりThanks!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索