ある日立ち呑みに出かけた。
今世の中では立ち呑みというかスタンディングバーというかなんというか、まぁとにかくそういうスタイルが来ているのです。
我々はその最先端、超盛業店の業態研究として、(うさんくさい名目だ)都内の某所へ出かけたのです。
1Fはスタンディング、2Fは椅子席。
超が10個くらいついても足りない盛業ぶり。
ラテン系立ち呑みというかまぁそんなスタイル。
店内にはラテン系ミュージックがかかり、お客さんはサラリーマン、OL、外人。
客単1500円。
店員さんは、プロダクション所属のタレントさんの卵をそろえていて、これがまぁジロジロ見ずにはいられないほどのかわいこちゃん(ってオヤジの死語ですな)揃い。
呑んでしまいますがな。思わず。
ていうかただでさえ「見過ぎ」傾向のあるわたしなのに、もう目が張りついてしまって、そのあたしの強烈な視線に反応したかわいこちゃんが注文かと思って、にっこり微笑みながら
「何かお持ちしましょうか?」
と歩み寄ってくるので、オヤジっち共が先を争って追加オーダーしてしまうのだ。

しかし、あまりの混雑ぶりで大声で話さないと相手の話が聞えないので非常に疲れます。
テンションの高いときに行かないと無理です。
というか男の人なら行けばテンション上がると思われますが。
T川兄さんが
「俺あの黒いタンクトップのコぴかいちっすねえ!!」
「俺はあのピンクのコっすね。」
「あ、ピンクは俺二番手。」
あほかおまいら。

フードの種類や内容もなかなかのもので、多分70種類くらいあったと思う。
目の前で、置かれている骨付き生ハムを削ってくれるやつがすごいおいしかった。


そして事件は起こったのだ。
あたしが帰りの電車の中で吐いた。
いや、そのへんに吐いたわけじゃないっすよ。
お手洗いでね。(何線なんだ・笑)
うわ、やべ。酒飲んで吐くなんて。
何十年ぶりだ??
しかもそんなバカ酒は飲んでいない筈なのに。
愕然とするわたし。
すると次々にみんなが
「俺も・・・」と吐きに行ったり「俺腹が・・・」

どうもみんなして生ハムにあたったらしいです。
あたしは次の日熱まで出して休みました。がっくし。
O島さんなんかその後3日間くだしっぱなしだった。
しかしそれでもこの店に行ってみたいというあなた。
お問い合わせ下さい。

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