百代の過客

2005年4月24日
いろいろあるものの、書けるような内容でもなく、またうまく書けるわけもないので省略せざるを得ないのが残念・・・。
学生の頃のように、自分しか見ないノートブックに手書きする日記にだったら書けるかも。

++++++++

義母は危篤状態からやや持ち直した。
でももう長くはないらしい。
だんなはすっかり取り乱している。
わたしは自分の親ではないせいかイマイチ実感なし。
自分の親のことだったら取り乱しているのかな。
よくわからない。
こういうところが「人間関係にあっさりし過ぎている」とか「冷たい」とか言われるのだろうと思う。
どんなに愛していても逝ってしまう時は逝ってしまうのだ。
わたしの「逝かないで欲しい」という願いとは無関係に。
神様はこちらの願いなんて聞いてはいない。
あらかじめ決められたプログラムを動かしているだけだ。
わたしもただ眺めているだけ。
受け入れるしかない。

中学か高校か忘れたけれど、
『月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人也』
って憶えませんでした?
全てがどうせ通りすがりの人だと思うと、自らあまり本気で積極的にはなれない。
でも自分自身がうつろうものという感じはなく、自分はそこにとどまるMother Portのような存在だと思っているので、待つことと受け入れることはできる。
来るものは拒まず去るものは追わず。
そんな感じですかね。
なんか健全でない思考だ。

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