年に一度

2005年4月9日
ほんの短い時間だけ実現するようなことってあるじゃないですか。
例えば・・・
前にTVで見たけど、海につきでた小島と小島の間に、年に1回大きな引き潮の数時間にだけ道が現れて、歩いて渡れるとか。
年に1回だけ海亀が大挙して上陸して産卵するとか。
年に1回だけじゃないかもしれないけど、○○座流星群とか月食日蝕とか。
吉本ばななの小説『ムーライト・シャドウ』の中で、年に一回早朝の橋のたもとで、何かのタイミングがすべて合うと、ものすごく会いたいけれど会えなくなった人(死んだ人とか)の姿が数分間だけ見られる、というのもあった。

  (ちなみにこのエピソードだけ読むとオカルティックな話のようですが、ストーリーはそういう事ではなくて、身を切られるような喪失感とそこからの旅立ちみたいなことが主題です。)

満開の桜もそんな感じですね。
あっという間に満開になってあっという間に散っておしまい。
また来年のお楽しみ。
毎年咲くとわかっているけれど目に焼き付けておきたい感じ。

++++++++

昨日は大岡川沿いの桜を見に行って、髪切りに行って、友達と会って、その後花見帰りの会社の人たちと合流して、更にその後N村さんと落ち合った、という、予定していなかったのに結果的にとても忙しく長い1日でした。

今日は娘の仲良しちゃんの親子と一緒に近所の公園でお花見。
夜は学童の父母会。

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