1月9日の日記

もー寒いったら。
まじめに冬ごもりしたいよ。
あまりの寒さにどこへも出かける気になれずほとんど外に出なかった。
自分が寒がりなのがいかんとは言え、ほんとにつまらない休日。
こういう日も珍しい。

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ほんとは映画を見に行こうかな、と思っていたのに。
『ターミナル』か『TAXI NY』
明日こそ行こうかな。
と思って玄関から1歩外に出た途端寒くて引き返しそうな予感も。

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昨日『負け犬の法則』のドラマやってたじゃないですか。
見るつもりはなかったのに、だんなと娘が見ていたので、家事をしながらついつい見てしまった。
あれを見ておもしろいと思った人っているのだろうか。

最近本屋で平積みされているのを見かけた本で
『産んではいけない』by 楠木 ぽとす（新潮文庫）
ぱらぱらと少しだけ立ち読みしてみた。
読み物として大げさにおもしろく書いてはいるものの、書かれている不平不満は概ね真実で、あれを独身の子とかが読んで真に受けてしまったら本当に産まなくなるのでは、とか思っちゃった。
全部自分ひとりでしょいこまなければならない人は実際大変だろうと思う。
わたしなんかは保育園に育ててもらってるようなものなので偉そうなことは全く言えません。
産むと損した気持ちになることも山ほどありますが、1年1年楽になってゆくし、産まないと手に入らない種類の幸せさや楽しさもあるし、何より育児は修行のようなものだ。
修行をしてゆくうちに何かを悟ったりするわけです（笑）
何にもできないおじさんとか相手して欲しがりのおじさんにもめちゃ寛大だもんあたし（爆）
ていうかね、子育てしている人達が、おしゃれで楽しそうでポリシー持って取り組んでれば、それを見た後輩達が
「結婚とか育児も楽しそう！」
と思えるじゃないですか。
下の子たちが目標にしたくなる先輩であるのが上の人の義務だと思う。
わたしは幸いそういう友人達に恵まれていて、（わたしと同年代の友人達で子供はもっと大きい人たち）本当にLuckyだった。

先日部の飲み会の時にわたしが
「みなさん仕事始めの日はおNEWのスーツだったでしょう！」
と言ったら着るものについての話が弾んで、部長が
「やせ我慢をしてでもぱりっとしてないとだめだ。じゃないと下のやつらがお前ら目標にしたいと思わないだろう？」
と言っていて、共感した。