マジックそしてTVカメラ

Nちゃんと飲みに行った。
マジックをやってる飲み屋というかレストランというかそういうところ。
今日はたまたまTV局の取材が入っていた。
ちょっと奥まったスペースにいた私たちとその隣の4人客のところにもカメラが来た。
あれこれ下地のインタヴューをされたあと、マジックを見てうひゃうひゃバカ喜びしているわたしの顔面15cmくらいのところにカメラがせまってきたりしていた。
インタヴューされているときはめちゃめちゃ意識しまくりつくりまくりだったのだけど、マジシャンの人がテーブルに来てくれたときには既に酔っ払っていたので、カメラの前でゲラゲラガハガハ状態だった。
しみじみ思ったんだけど、大家族物ってすごいね。
しらふで四六時中カメラの前で喧嘩したり寝起きの顔で怒鳴ったりとかできちゃうんだもんね。
あんなことあたしには無理です。酒でも飲んでないとほんと。

マジックに関しては素人ではないNちゃんと、飲んでも飲まなくてもハイテンションなわたしの二人組のリアクションはかなり派手に興奮気味で（笑）、おかげで多分気を良くしたマジシャンの方がいっぱい手品をやってくれた。
いや〜マジで楽しかった。
Nちゃんは
「マジックまた真剣に始めたくなっちゃいましたよおおお。」

だって、マジックってね。
離れたところですごいことされたら（例えばステージ上のオリの中の虎が美女になって出てきたりとか）驚くことは驚くけど
「すげー！でも手品だもんな。何か仕掛けあるんだろ。」
って感じじゃなぁい？（もちろん波多陽区調）
自分が握ってたはずの1本のロープが自分の手の中でなぜか2本のロープに分かれてたりするんですよ。
こっちの方が超超すげーですからっ。
個々のテーブルに廻ってきてくれるのですが、私とNちゃんのテーブルでは全部で8種類くらいマジックやってくれた。
これでマジックフィー300円だなんて。

あたしの場合もともとあと背中一押しでマジックグッズを買ってしまいそうな人だったのですが、多分もうすぐ買うな（笑）
とりあえず欲しいのはマギー審司の耳。