11月19日の日記

2004年11月18日
17日の深夜に、仕事でヌーヴォー解禁イベントに行ったんですよ。
ワインはちんぷんかんぷんなので、行っても場違いであることは間違いないんだけど、そこのお店の社長にやたら気に入られていて、ご指名が入ってしまってやむなし。
出張ホステスかい。

こういう会には初めて出席したのですが、すごい奇妙な人ばかりが集まっていた。
一言で言って
  "ゆるい感じの人はいなかった。"
あたりまえだよね、解禁ほやほやのヌーヴォーの飲み比べの為に、明日の休みをちゃんと取って、深夜0時前に集まってくるような人たちなわけですから。
めちゃめちゃ前のめりな感じなわけですよ。
接待で2軒行った後のわたしなんかもう適当な気分なわけで、その辺からして既に場違いなわけですよ。

8種類のヌーヴォーが出てきて、いろいろ解説を聞きながら飲んでゆく。
解説や周りの人のコメントを聞きながら飲めるのはおもしろいことはおもしろかったのですが
「スミレの香り」というコメントが出て思わずばか丸出しで
「スミレの花って香りがするんですか?」
するのかもしれないけどさ。
嗅いだことないんだもん。
そしたら
「枯草っぽい中にも華を感じるニュアンスを"スミレの香り"と表現するんです。」
と店のご主人が教えてくれた。
深遠過ぎる。正直「・・・・・・」だ。
他にも
「さっきのワインが女子高生だとすると、これは幼稚園児ってところだね。」
(おいおいどっちも犯罪だよ)と突っ込みたくなった・・が、黙っていた。

2軒片付けたあとのわたしには、8種類の飲み比べは正直きつかったです。
8種類全部飲んだらボトル1本近く飲んだことになるもんね。
しかし8種類が出終わった頃にはみんな酔いが回ってきたみたいで気安い雰囲気になってきた。
いきなり寄ってこられて「合コンして下さい。」と言われたけど、一体あたしをいくつだと思ってるんだ。
おばちゃん取り揃えてあげてもいいけどね(笑)
「実はワイン会は初めてで、この雰囲気に乗り切れないんです。」
とこっそり告白してくる人もいたりで、
「なーんだ、あたしだけじゃなかったのか。」
とほっとした。
酔いの回った頭でスピーチさせられ(仕事で行ってたからだけど)、一応商談もまとまったので、とりあえず深夜に出向いた甲斐はありましたとさ。
ワイン会もいろんな意味でおもしろかったしね。

しかし帰宅して3時、翌朝6時に起きたときにはまだワインしっかり満タン状態だったよ。
きつかった。

++++++++

今週はずっとこんな日が続いていて、でもそれも今日でやっと終わりなわけで。
ふう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索