生ハムにメロンとか、柿のなますとか、リンゴとポークの重ね焼きとか、鴨肉に葡萄とか、
わたしはそういう繊細な味わいがわからない人なのですが、
でもピッツァの上にパイナップルが乗ってるのは好きだな。
でもパイナップルの入ってる酢豚は嫌い。
・・・とそんなことを考えつつ、ビビン冷麺の頂上に乗っかってる梨のスライスを、タレに触らないようにそっとつまみあげて真っ先に食べた今日の昼。

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部署の飲み会だった。
渋谷へ移動する電車の中でO田さん(あたしの大好きなおじさん)、A兄さん、電波F田とおしゃべり。
雑誌の中吊り広告に「コムスメには負けない」という大見出しが。
30代女性をターゲットにした新創刊の雑誌らしい。
「あんなこと書いてある。」とわたし。
そしたらO田さんがにっこり笑って
「ボクね、あれの広告今朝の新聞で見たんだ。30代女性はね、若さじゃなくてテクニックで勝負なんだって。お化粧とか上品なファッションとかさ。」
「ふーん。」
ていうか若さがないから小細工でって感じ?
「例えば白いシャツだって。」
「あぁ、確かに白いシャツって顔映りいいですもんね。」
「そうでしょ?でね、ただ白いシャツじゃなくて、すけそうですけない白いシャツっていうところがポイントなんだってさ。」
「ほほー。買いに行かなくちゃ。」
「で、どのブランドのがおすすめかっていうのはあの雑誌に書いてあるっていうわけ。」

O田さんはベテラン営業マンらしく、目立たないけれど実はとてもセンスとお金がかかっている服装をしているので、あたしはいつもひそかに注目しているんだよね。
「O田さん今日のネクタイも素敵ですね。それどこのですか?」
と聞いてみたら
「これいいでしょ?ポール・スミス(^-^)」
字で書くといやみなやつみたいだけど、髪の毛の白くなりかかってる人がおっとりにっこり言うとかわいいんだな。
しかも全部自分で選んでいるというのがすばらしい。

それにひきかえF田さんはすごい。さすが宇宙的センスというかなんというか。
パジャマのような派手なYシャツにこれまた目を疑うようななぞの色柄のネクタイを締めてくる。
ピンクと水色のぶっとい縦じまのシャツに、黄緑色のチェックのネクタイとか。
ありえる???
一体どこで買ってるんだ。
アメ横とかか?
キチカ゜イじみたネクタイに取引先が仰天しているすきに口車に乗せて注文を取ってきてしまうという手口だ。
相撲で言えば「ねこだまし」だろうか。
ひとしきりF田のネクタイのセンスの話題で盛り上がったら、A兄さんが
「しかもさー。みなとさんF田に言ってやってよ、アンダーシャツ着ろって。」
「ええー。着てないんですか?素肌にYシャツ?」
「着ろよー。」とO田さん
「こいつそのくせ汗っかきだからさあ、朝会社来るとYシャツが体に張り付いててすげー気持ち悪いんだもん。」
「これが俺のフェロモン戦法なんですよ。汗ではりついてボディラインくっきりみたいな。」
「やめろそんな戦法(爆)」

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9月の売上が予算に達したので、今日からやっとのんびり運転じゃ♪と思っていたのに、
なぜか営業さんたちが10月分の受注に既に猛ダッシュかけていて相変らず忙しい。
忙しいのはいいことだけどね。

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>Meihoさん
楽しい日記ラインナップに加えて下さって光栄です。

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