あの世からのメッセージを・・・
2004年5月8日
うちは原則土曜日の配送なしの会社なので
このGWで品物がなくなってしまったお客さんから
「今日工場or倉庫に品物取りに行きたい」という電話が多かった。
「取りに行きたい」と言われても在庫がなかったり。
これはお客さんにあきらめてもらうしかない。
今は製品も最小限しか在庫しないので、主力品種であっても当日用意出来る数量はほとんどなかったりする。
出荷伝票作って帳簿につけて(ってもちろんこれらはボールペンでしこしこ書いてるわけじゃありません。システムに打ち込んで処理するのです・笑)ピッキングしてもらっておかなかったりしないといけないので、結構な手間なんです。
折り返し電話かけて
「ご用意整いましたのでお引取りお願い致します。」
とかにこやかに言ってるけどねぇ。ねちねち。
おまけにGW中に亡くなった得意先関係の通夜や告別式が6日・7日に集中して、うちの部署でも4人が葬式に出かけた。
新潟支社にいた営業さんが
「葬式って土地土地でいろいろ風習が違うもんですよね。」
「田舎の方がゴージャスだったりします?」
(ちなみにあたしが子供の頃住んでいたある地域では、香典返しは葬式饅頭と決まっていました。巨大な饅頭が2個入ってるの。)
「わたしが今まで体験した中で一番変わってたのはですねえ。
通夜の受付けに行ったらなんか白い布と細長い袋を渡されたんですよ。」
「それなんだったんですか?」
「白い布は、よく幽霊が額につけてるやつ。あれなんて言うんでしたっけ。三角巾じゃないし・・・。とにかくアレだったんですよ。」
「えーーーーー(爆笑)」
「わたしもこれをどうしたらいいのかわからなくて、周りを見ていたら、通夜の出席者は全員あれを頭につけるんです。」
「げらげら」
「一緒に行った先輩は頭が大きくてひもが後ろで結べなくて、通夜の間中後ろをずっと手で押さえてたんです。」
「細長い袋はナンだったんですか?」
「中に1mくらいの細い棒が入ってたんですよ。」
「は?棒?線香じゃないんですよねえ?」
「ええ。ただの棒。それを、なんと、アンテナのように三角巾のひものところに挿すんですよ。耳のところに。」
もー耐えられないくらいの爆笑!
想像するとおかしすぎる。
アンテナを立てた人の群れ。
「通夜の間中そのアンテナを立ててるんです。」
「あの世からの何かを受信してるんですかねえ(げらげら)」
「で、通夜が終わったらその布と棒はどうするんですか?」
「受付けに返すんですよ。」
「うーん。リターナブル・・・」
「ちなみにそれどこですか?」
「新潟県のサンジュウ市ってとこでした。」
「へえええええ。」
++++++++
営業現場は祝儀袋や不祝儀袋を書くことが頻繁です。
あたしはこの年になって初めて、
「子供の頃習字やっててよかった。」
と痛感してます。
ほんと何が幸いするかわかんないね。
このGWで品物がなくなってしまったお客さんから
「今日工場or倉庫に品物取りに行きたい」という電話が多かった。
「取りに行きたい」と言われても在庫がなかったり。
これはお客さんにあきらめてもらうしかない。
今は製品も最小限しか在庫しないので、主力品種であっても当日用意出来る数量はほとんどなかったりする。
出荷伝票作って帳簿につけて(ってもちろんこれらはボールペンでしこしこ書いてるわけじゃありません。システムに打ち込んで処理するのです・笑)ピッキングしてもらっておかなかったりしないといけないので、結構な手間なんです。
折り返し電話かけて
「ご用意整いましたのでお引取りお願い致します。」
とかにこやかに言ってるけどねぇ。ねちねち。
おまけにGW中に亡くなった得意先関係の通夜や告別式が6日・7日に集中して、うちの部署でも4人が葬式に出かけた。
新潟支社にいた営業さんが
「葬式って土地土地でいろいろ風習が違うもんですよね。」
「田舎の方がゴージャスだったりします?」
(ちなみにあたしが子供の頃住んでいたある地域では、香典返しは葬式饅頭と決まっていました。巨大な饅頭が2個入ってるの。)
「わたしが今まで体験した中で一番変わってたのはですねえ。
通夜の受付けに行ったらなんか白い布と細長い袋を渡されたんですよ。」
「それなんだったんですか?」
「白い布は、よく幽霊が額につけてるやつ。あれなんて言うんでしたっけ。三角巾じゃないし・・・。とにかくアレだったんですよ。」
「えーーーーー(爆笑)」
「わたしもこれをどうしたらいいのかわからなくて、周りを見ていたら、通夜の出席者は全員あれを頭につけるんです。」
「げらげら」
「一緒に行った先輩は頭が大きくてひもが後ろで結べなくて、通夜の間中後ろをずっと手で押さえてたんです。」
「細長い袋はナンだったんですか?」
「中に1mくらいの細い棒が入ってたんですよ。」
「は?棒?線香じゃないんですよねえ?」
「ええ。ただの棒。それを、なんと、アンテナのように三角巾のひものところに挿すんですよ。耳のところに。」
もー耐えられないくらいの爆笑!
想像するとおかしすぎる。
アンテナを立てた人の群れ。
「通夜の間中そのアンテナを立ててるんです。」
「あの世からの何かを受信してるんですかねえ(げらげら)」
「で、通夜が終わったらその布と棒はどうするんですか?」
「受付けに返すんですよ。」
「うーん。リターナブル・・・」
「ちなみにそれどこですか?」
「新潟県のサンジュウ市ってとこでした。」
「へえええええ。」
++++++++
営業現場は祝儀袋や不祝儀袋を書くことが頻繁です。
あたしはこの年になって初めて、
「子供の頃習字やっててよかった。」
と痛感してます。
ほんと何が幸いするかわかんないね。
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